好きだけで世界が染まればいいのに

大好きなバンドの話とかアイドルとか好きなもののお話

HELLO WORLD ~毎日が新しい世界~

ハロー、私です。
2019.10.16(水)新宿バルト9へ行ってきました!!
映画「HELLO WORLD」+スピンオフ「ANOTHER WORLD」"イッキ見"上映会があったからです!

実は、OKAMOTO'Sのガチファンな私ですが、
全部CGの映画には抵抗があって、
09.20に公開が開始していたのに、
一度も見に行ってなかったのです(笑)

映画を見てみて、この考え間違えてたーって後悔したし、
なんならまじで失敗したなって感じです…。

 

 

上映会の流れ

映画の公開時間が16:30だったので、
私は念には念をと思って、1時間前に到着してました!

会場の、新宿バルト9は「新宿マルイ アネックス」の9Fになるので、
エレベーターを待つのも面倒だったので、
ウィンドウショッピングがてらエスカレーターで向かいました!

新宿駅の南口から出ちゃうと建物も見えるし真っ直ぐ歩くだけなので楽ですよ)

チケットも、事前に座席指定になっているものを
セブンイレブンで発券していたので、
チケットカウンターに並ぶことなく、会場時間を待ちます。

ちなみに、
新宿バルト9待合室みたいな場所がないので、
映画の始まる10分前が開場になるため、
それまで9Fのロビーで待つことになります。
(ちゃんと時間になるとinformationからアナウンスがあります)

ただ何もせずに待つのも暇ですし、
個人的にはマルイアネックス内をブラブラすることを
オススメします!!

まあ、10F部分にちょっとしたカフェスペースがあるので、
ここでお茶をするのもアリかと思います。

上映会の流れとしましては、

  1. HELLO WORLD
  2. ANOTHER WORLD
  3. 舞台挨拶

という流れでした!

 

 

HELLO WORLDの感想

個人的には、一番最後まで集中して観ること
とっても大事な映画だなって思いました。

というのも、多分1度見るだけじゃ、
話の内容を全部は理解できないんじゃないかなって
なんとなく感じたからです(笑)

面白くないわけではなくて、
私は好きなのですが、「もう一回観なきゃ」って
自然と思ってしまいました。

 

※以下、ネタバレが入ります※

 

私が1番印象的だったのは、
「冒険小説を読むと、まるで主人公の仲間のような
そんな気持ちになる。現実世界では自分はただのエキストラなのに。」
って何度も言う登場人物たちです。

最終的には
恋愛を通してなのか、それまでの努力や困難を通してなのかもしれませんが、
自分の、自分だけの物語がそこに存在していること
登場人物たちが自覚したのかなって。
自分だけが主人公なんだって。

まあ、ただ私が映画を見ていて思っただけなんですけどね(笑)

ここが一番気になった原因に、
実はOKAMOTO'Sの楽曲が絡んでるのです。

今回のHELLO WORLDとはまた、全然関係がないのですが、
割と前にリリースしたアルバムOPERAの中に、
「エキストラ」という曲があって、
”名も無きエキストラなど演じてる人は一人もいない
誰もが主人公を全うして”
という歌詞なのですが、これがすごく印象深くて、
私のお気に入りの曲だったので、
なんとなく登場人物たちのセリフが気になっちゃったんです(笑)

 

でも、なんとなくHELLO WORLD
誰にも予測ができない、未来のわからない、毎日の始まりなのかなって、
映画を見て思ったので、
ブログタイトルも、毎日が新しい世界ってつけてみました(笑)

未来が誰にもわからない、自分の選択で全てが変わるって、
まさに”自分自身が主人公”の物語ですね!!

また、愛の力ってすげえなって思わされるSFだったなって思います。
悲恋なんかないので、最後まで集中してみることですね!!

まあ、全て私の憶測と感想なのですが!!

 

ANOTHER WORLDを見て

ここでは、10分のストーリーを3本分、全て観させていただきました。

続けて観てみてすごく感じたのは、
音楽のギャップでした。

ストーリー自体も、
大人になったナオミの話がとても多くて、
幼い高校生の直実の話がメインで進行していた
HELLO WORLDとは全然違うなって思っていたのですが、
それ以上に音楽がすごい…。

ANOTHER WORLDは、
本編に比べて、かなり音がシンプルだったかなと思います。
例えば、BGMが自然な音だけで、音楽っていうものがほとんど無かったり、
それこそ、主人公の台詞がほとんど無かったり。

すごく見応えがありました!

HELLO WORLDの直実の方には無かったやりとりや、
ANOTHER WORLDの瑠璃の
性格が少し違う感じが可愛いし、見入っちゃいましたね(笑)

本編を見たからこそわかる、
グッとくる感じがすごくありました!!

 

また、今回の”イッキ見”上映会では、
ANOTHER WORLDを制作陣による、
ビジュアルコメンタリーと一緒に見ようということで、
一人一台ずつタブレットが配布され、
イヤホンをぶっ刺して、タブレットと映画のスクリーンを一緒に見るという
謎の、めっちゃ面白い企画がありました

映画の映像と、タブレットの動画のタイミング、
どうやってリンクしてるんだってなると思うんですけど、
これは、人間の可聴領域外の音を会場内に流すことで、
タブレットだけがそれを認識し、その音を合図
ビジュアルコメンタリーが再生されるようになっているそうです。

技術の進化ってすごいですよね。

私はどっちを見るべきか全然わからなくなっちゃって、
あたふたしてしまいましたが、楽しめました!

制作陣の方々のお話を聞きながら映画を見ていくと、
シーンごとに工夫した点とかが聞けて、
いいなあって思ったり。

あと、制作陣の方々には申し訳ないのですが、
ビジュアルコメンタリーの映像で初めてお顔を拝見する方々もいらっしゃって、
この人がつくったんだ!って発見もあり、楽しかったです。

この企画、他の映画でも積極的にやったら面白いんじゃないかなって
普通に思いました。

一応、今回のビジュアルコメンタリーで気づいた、
ANOTHER WORLDの発見を載せておきます!記録用ね。

第1話「Record2027」

・大人になったナオミの方の話(要は本が燃えて元に戻らなかった方)

・ナオミのアプローチの仕方とか、瑠璃の性格が少し違う
  こっちではナオミは瑠璃にひたすら本を勧めてた

・告白の答え方も本編とは違う
  こっちでは瑠璃は無言で頷くだけ

・時間的には、お尻事件と瑠璃の手紙との間くらい

・BRAIN VALLEY、吉原御免状冒険者たち~ガンバと15ひきの仲間~
  全然世代ではないけれど、ガンバは大好きな作品。
  アニメ見てたし瑠璃の歌ってた歌も知ってる。

第2話「Record2032」

・大人になったナオミの方の大学生時代(壁が薄い寮での話)

・部屋が全体的に暗い、部屋を訪れる友人たちとの照明の当たり方に差
  ナオミにお節介を焼く女の子は常に光が当たっている。

・所々に入るナオミの目のアップで、時間の経過や心情の変化を表している
  そのため毎回目の感じが違う。

・この部屋に訪れる人とのやりとりを、瑠璃の栞が見つめている
  扉と一直線の場所にある、度々画面の端などに写っている

第3話「Record2036」

・会社に入ってからの大人のナオミについて。

・ここに関してはビジュアルコメンタリー無し

愛する人達のために頑張ろうと思い直すフェーズ?

・だからか、主人公のセリフだけ活字。
  瑠璃がナオミのために苦手克服しようとしてたのを知って、
  ”僕のために”ってセリフだけ声優さんが読む。声有り。

 

舞台挨拶について

監督⇨OKAMOTO'S(ショウ、コウキ、ハマ、レイジ)⇨BRIAN SHINSEKAI
の順番に入場してきてくれました。

BRIAN SHINSEKAIさんに関しては、
事前に発表がなかったので、「え?」ってなったのですが、
普通に一般席で舞台挨拶と上映を見ようと思っていたところ、
是非出てほしいと言われたので、出たとのこと。
私服が普通におしゃれすぎて、ドン引きしました。

八咫烏のぬいぐるみを抱かされているのは、ハマくん、BRIAN SHINSEKAIさん。
ハマは、ぬいぐるみを持ってほしいって言われたから持ってきたとのこと。
アーケードでしか入手できないので、
映画館公式ショップにも売ってない話になって、
レイジがいきなり
「何百円か使わなきゃ取れないやつだ」「3桁じゃ絶対収まらない」って
発言したから、超びっくりしたわ(笑)
いや、誰視点やねんっていう(笑)

その後に、舞台挨拶が始まったのに、レイジがBRIANさんの八咫烏を借りて
触ってたから欲しかったのかな?
(ハマくんはただ膝に置いてる?股に挟んでる?感じだったのに、
BRIANさんはちゃんと抱き抱えてて、優しかった)
ハマくんは、たまに八咫烏の胸元を撫でてたけど、ふわふわなのかな?
とりあえず、ぬいぐるみに興味津々な面々が可愛かったです。

その間に、
OKAMOTO'Sにオファーがきたのが1年前だとか、
「映像以外のアプローチがしたかったからアーティストに音楽を頼んだ」とか、
いろんな話がされました。

OKAMOTO'Sやアーティストの面々が楽曲を作る中で、
監督からの指示がかなり曖昧でぼんやりしたもので、
それなのになかなか引いてくれないし妥協してくれなかった話は
かなり面白かったです(笑)
(不安な感じが足りなくなったとか、不安ちょい足しとかね)

映画が始まってすぐに、ハマが一生懸命ベースの弦を
擦ってる音がはいってるって言ってたけど
それもどこなんだろうか(笑)

 

まとめ

個人的には、CG映画の苦手意識が払拭された映画でした。

ストーリーもしっかりしているのだけど、
何よりBGMがアーティストが作り込んだ楽曲ってのもあって、
かなりガッツガツした印象的なものなので、
それこそゲーム感覚で見られて面白かったです!

普通の絵とCGを組み合わせると、
割と自然な感じでCGの違和感がなくなるんだなあとか、発見がありました!

(上映会の時のお話に出てきた、
キスシーンの話で、キスするかしないかのハラハラが
絵だと唇が触れないだろうって安心感があるけど、
CGだと当たっちゃいそうでハラハラした、CGならではのハラハラってのを
今回勉強しました)

映画なのに、アクションシーンで一人称視点があったのは
新しくてすごく楽しかったです!!

サウンドトラックも買って、
卒論がもし終われば、映画をもう一回見に行きたいと思います!!